先に結論を言います。順位10位でクリック0だった記事のタイトルを直したら、クリック率(CTR)は0%から約1.8%になりました。ただしクリック1回の差なので、効いたと言い切れる数字ではありません。

「タイトルを工夫しよう」という話は、あちこちで読めます。ただ、直す前と後の数字を並べている記事は少ない気がします。なので、うちの記事で実際にやった記録をそのまま置いておきます。
直したのは、どの記事のどこか
店の看板を付け替えるのと同じです。商品(記事の中身)は変えず、通りから見える看板だけを変えました。
対象は、ChatGPTの新モデル「GPT-6 Astra」を解説した記事(GPT-6 Astra登場でChatGPTの使い方はこう変わる)です。狙われていたクエリは「chatgpt astra 使い方」でした。
直す前の数字は次のとおりです(Search Console・2026年8月14日〜9月11日の集計)。
| 項目 | 直す前 |
|---|---|
| 検索での表示回数 | 35回 |
| クリック数 | 0回 |
| 平均掲載順位 | 10.0位 |
ここ、意外と見落とします。順位が10位前後で表示もあるのに、クリックがゼロ。「中身が悪い」のではなく、「検索結果で選ばれていない」状態です。
直した3か所
料理の下ごしらえで、味付けより先に切り方をそろえるのと同じ順番で、見える所から直しました。
2026年9月11日に、次の3つを同じ内容でそろえました。
- タイトルの後半に「無料・Go(月8ドル)は対象外です」と、使えないプランを具体的に書いた
- meta description(検索結果に出る説明文)を新しく設定し、同じ制約を先頭に置いた
- 本文の1行目も「Astraは無料版と月8ドルのGoプランでは使えません」で始めた
先に言っておくと、3か所は同じ事実を言っているだけです。検索結果で見た説明と、開いた先の1行目がズレると、すぐ閉じられる気がするからです。
直したあとの数字
レジの行列で言うと、列の人数は増え、会計まで進む人が1人出た状態です。
| 集計日 | 表示 | クリック | 順位 |
|---|---|---|---|
| 直す前(8/14〜9/11) | 35回 | 0回 | 10.0位 |
| 判定時点(2026年9月25日) | 55回 | 1回(CTR約1.8%) | 7.2位 |
| 2026年10月7日時点(9/9〜10/7) | 25回 | 1回 | 約2.0位 |
3行目は別の集計期間で、期間が重なっています。表示の数が減っているのは、話題の新しさが落ちたせいかもしれません。理由までは分かりません。
この数字から言えないこと
ここだけ覚えて帰ってください。この結果は「タイトルを直せばクリックが増える」の証拠にはなりません。
- クリックは1回だけで、1回の差でCTRが0%から1.8%に動く規模です
- 順位も10.0位から7.2位へ上がっているので、CTRが上がった理由が順位なのか看板なのか、分けられません
- 集計期間が揃っていないため、前後の厳密な比較にもなっていません
それでも、やったことの記録として残す価値はあると思っています。「順位は悪くないのにクリックがない」記事は、まず看板を疑う、という順番は変えない予定です。
同じことをやるなら、この順番
自分のサイトで試すなら、次の流れがいちばん手戻りが少ない気がします。
- Search Consoleで、順位10位以内なのにクリックが0のクエリを探す
- その記事が、検索結果でどう見えているかを確認する
- 読者が知りたい「条件」や「数字」を、タイトルと説明文の先頭に入れる
- 本文の1行目も、同じ内容から始める
- 2週間は動かさず、同じ条件で数字を見直す
大げさな言葉で釣るのではなく、読者が「自分は対象か」を一瞬で判断できる情報を入れる、くらいの感覚です。
いまのところの結論
順位が出ているのにクリックがない記事は、中身を書き直す前にタイトルと説明文を見直す価値があります。ただし、うちの実測は1クリックの世界なので、効果が確かとは言えません。
ほかの記事でも同じ型を試して、数字が溜まったらまた書きます。全体の数字は副業ブログ140本公開後の実測にまとめています。
これから副業ブログを始める人は、記事の書き方より先に、土台を決めておくと後で困りません。テーマの選び方はSWELL・AFFINGER7 比較に、全体の流れはAIで副業ブログを始める方法にまとめています。
※本記事の数値は筆者のサイトの実測値(2026年10月7日時点)で、成果を保証するものではありません。

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