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JIN:R(ジンアール)を導入したあと、「思っていたのと違う」と感じる場面がいくつかあります。ほとんどは操作ミスというより、テーマの仕組みを知らなかっただけです。今回は、公式マニュアルや利用者の報告から見えてきた、実際に起きやすい失敗を整理します。

他のテーマから乗り換えたら、記事がガタガタになった
引っ越しに近い話です。前の家の家具をそのまま新居に置いても、サイズが合わずに浮いてしまうことがあります。
JIN:Rは他のテーマからの乗り換えに対応していますが、乗り換え前のテーマ専用のショートコードやブロックは、そのままでは引き継がれません。ボックスや吹き出しなど、テーマ独自の装飾を多用していた記事ほど、見た目が崩れやすくなります。
ここ、意外と見落とします。記事数が少ないうちに乗り換えるほど直す量も少なくて済むので、迷っているならブログを始めた直後がいちばん傷が浅いタイミングだと思います。
アップデートしたのに、画面が変わらない
家電を買い替えたのに、古い設定のリモコンを使い続けているような状態です。
JIN:Rは機能追加や不具合修正のアップデートが定期的にあります。ところがアップデート後にキャッシュ(表示を速くするための一時保存データ)を消さないと、古い見た目のまま表示され続けることがあります。「アップデートしたのに直っていない」と慌てて問い合わせる前に、まずブラウザとキャッシュ系プラグインの両方を確認してみてください。
JIN→JIN:R乗り換えプラグインを、入れっぱなしにしない
賞味期限が切れた調味料を、棚の奥にしまいっぱなしにしているようなものです。
旧JINからJIN:Rへ移行する専用プラグインを使った人は、そのプラグイン自体のアップデートも必要です。公式の更新情報によると、バージョン1.0.3以降はこのプラグインを古いまま使っていると、URLを貼るだけで自動生成されるブログカードの見た目が崩れる不具合が報告されています。乗り換えが終わったあとも、このプラグインの存在を忘れないようにしてください。
原因不明の不具合は、プラグインを1つずつ止めて探す
ブレーカーが落ちたときに、コンセントを1つずつ抜いて原因を探すのと同じやり方です。
デザインが崩れる、設定が保存されない、といった不具合の多くは他のプラグインとの相性が原因です。特に表示を高速化する系のプラグインは影響が出やすいと言われています。全部いっぺんに疑うと収拾がつかなくなるので、1つ止めて確認、直らなければ次を止めて確認、という地道な切り分けが結局いちばん早い気がします。
| 失敗 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 乗り換えで記事のレイアウトが崩れる | 旧テーマ専用のショートコード・ブロックが引き継がれない | 装飾の多い記事から優先して見た目を確認・修正する |
| アップデートしても見た目が変わらない | ブラウザやプラグインのキャッシュが残っている | 両方のキャッシュを削除してから再確認する |
| ブログカードの見た目が崩れる | JIN→JIN:R移行プラグインが未更新 | テーマ本体と一緒に移行プラグインも更新する |
| 原因不明の表示不具合 | 他プラグインとの競合 | プラグインを1つずつ停止して切り分ける |
クライアントワークでライセンスを使い回さない
友達の分まで自分の定期券で改札を通ろうとするようなものです。ばれなくても、規約上はアウトです。
JIN:Rは同居家族との共有はできますが、購入者以外の第三者のサイト制作にライセンスを使い回すことは規約違反になります(2026年9月時点)。副業でホームページ制作を請け負う場合は、クライアント自身にライセンスを購入してもらう必要があります。ここを知らずに案件を受けてしまうと、あとで規約違反を指摘されるリスクがあるので、契約前に確認しておいた方が安心です。
まとめ
JIN:Rの失敗は、だいたい「知らなかっただけ」で起きています。乗り換え時の崩れ、キャッシュの消し忘れ、移行プラグインの放置、プラグイン競合、ライセンスの使い回し。この5つを先に頭に入れておくだけで、慌てる場面はだいぶ減ると思います。
JIN:Rそのものの評判や値段はJIN:R(ジンアール)の評判とデメリットの記事に、購入から有効化までの手順はJIN:Rの購入・導入手順の記事にまとめています。無料テーマと有料テーマでまだ迷っている段階なら、WordPressテーマの無料と有料の違いの記事もあわせて読んでみてください。


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