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会計ソフトを調べると、まず名前が挙がるのはfreee
です。でも副業の経理を検索していると、必ずもう1つ並んで出てくる名前があります。マネーフォワード クラウド確定申告
です。「聞いたことはあるけど、freeeと何が違うのかよく分からない」という状態で止まっている人、多いと思います。

結論から言うと、機能そのものはfreeeとかなり近いです。差が出るのは、料金プランの区切り方と、サポートの手厚さ。ここを知らずに一番安いプランで契約すると、途中で「あれ、これができない」と気づくことになります。
マネーフォワード クラウド確定申告とは
銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、帳簿と確定申告書類を作ってくれる会計ソフトです。個人向け家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と同じ会社が運営していて、画面の作りもどこか似ています。使ったことがある人なら、最初のとっつきにくさはかなり減ると思います。
個人事業主・副業向けのプランは3段階あります。荷物の量に合わせてトラックのサイズを選ぶのと同じで、自分の取引量に見合わないプランを選ぶと、あとで積み替えが発生します。
料金プラン(2026年9月時点)
一番安い「パーソナルミニ」は、年払いなら月900円程度、月払いだと月1,280円です。一見どちらも似た数字に見えますが、年払いのほうが実質3割ほど安くなる計算です。ここ、契約時に見落としがちです。
| プラン | 年払い(月あたり目安) | 月払い | 青色申告65万円控除 | 消費税申告 |
|---|---|---|---|---|
| パーソナルミニ | 900円程度 | 1,280円 | 対応 | 非対応 |
| パーソナル | 要確認(公式サイトで確認) | 要確認 | 対応 | 対応 |
| パーソナルプラス | 要確認(公式サイトで確認) | 要確認 | 対応 | 対応 |
※金額は2026年9月時点の情報です。改定される場合があるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください(2026年12月に料金体系の一部改定が予定されているとの情報もあります)。
デメリット1:パーソナルミニは仕訳16件目で頭打ちになります
ここが一番の注意点です。パーソナルミニは、1か月の仕訳件数が15件までという制限があります。16件目からはプランのアップグレードが必要になります。
レジ袋のマイバッグ、7枚までは入るけど8枚目からは手で持つしかない、みたいな話に近いです。副業を始めたばかりで取引が月10件程度なら問題ありませんが、案件が増えて経費の入力も増えてくると、思ったより早くこの壁にぶつかります。
先に結論を言うと、月の取引が10件を超えそうな見込みがあるなら、最初から上位プランで計算しておいたほうが、あとで慌てずに済みます。
デメリット2:消費税申告はパーソナルミニでは使えません
インボイス登録をして課税事業者になっている人は、パーソナルミニでは消費税の申告書類が作れません。パーソナル以上のプランが必要です。白色申告・免税事業者のうちは気づきにくい制限なので、ここも覚えておいてください。
デメリット3:電話サポートは上位プランだけです
問い合わせ手段は、プランによって差があります。電話サポートが使えるのは「パーソナルプラス」だけで、それ以外のプランはメールとチャットでの対応になります。メール自体は回数無制限で無料ですが、確定申告の締切直前に「今すぐ声で確認したい」という場面では、プランによって選べる手段が変わる点は知っておいたほうがいいです。
いいところ:無料お試しはカード登録なしで始められます
逆に評価できる点もあります。無料お試し期間は1か月で、クレジットカードの登録が不要です。お試し終了後に自動で有料プランへ切り替わることもありません。とりあえず触ってみて合わなければやめる、という試着室のような使い方がしやすい設計です。
freeeとの違いはどこにあるか
すでにfreeeとの比較記事でも書きましたが、freeeは「質問に答えるだけで書類ができる」誘導が強く、簿記の知識に自信がない人向け。マネーフォワードは家計簿アプリのMEを使い慣れている人なら操作にすぐ馴染める、という違いです。料金の作りはよく似ていますが、パーソナルミニの仕訳16件という具体的な上限は、freeeのスタータープランにはない区切り方です。freee マネーフォワード どっちを選ぶべきかで、料金・機能を並べた比較表も見られます。
向いている人・向かない人
マネーフォワード クラウド確定申告が向いているのは、家計簿アプリMEを使っていて画面に馴染みがある人、そして月の取引が10件前後までの副業初期の人です。逆に、取引件数がすでに多い人や、電話で相談しながら進めたい人は、最初からパーソナル以上、もしくは他社のプランを検討したほうが安心です。
なお、青色申告65万円控除や消費税申告の対象になるかどうかは、収入や取引の内容によって変わります。個別の判断は税務署や税理士に確認してから決めてください。
まとめ
マネーフォワード クラウド確定申告
は、パーソナルミニの仕訳16件という上限さえ理解しておけば、無料お試しの気軽さも含めて悪くない選択肢です。freee・マネーフォワード・弥生の3社比較や会計ソフトの料金プランを実際に比較した記事もあわせて見ると、自分の取引量に合うプランがどれか判断しやすくなります。副業の始め方全体はAIで副業ブログを始める方法で整理しています。


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