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会計ソフトを比べていると、必ず名前が挙がるのに、なぜか後回しにされるのが弥生です。freee
やマネーフォワード
は調べたけど、やよいはよく知らない。そんな人が多い気がします。

先に結論を言うと、値段だけ見ればやよいが一番安いです。ただし安さの理由はちゃんとあります。この記事では「やよいの青色申告 オンライン」の料金・評判・デメリットを、飾らずに整理します。
やよいの青色申告 オンラインとは(一言で)
弥生が出している、確定申告書類をブラウザ上で作れるクラウド会計ソフトです。老舗の会計ソフトメーカーが作っているだけあって、画面はシンプル。道具箱で言うと、機能を絞った基本セットのドライバーみたいな存在です。派手さはないけど、必要なものは揃っています。
プラン内容はやよいの青色申告 オンライン
の公式サイトで随時更新されるため、契約前に最新のプラン内容を確認してから申し込むのが安全です。
白色申告専用の無料版「やよいの白色申告 オンライン」もありますが、この記事で扱うのは青色申告65万円控除を狙う人向けの有償版です。ここ、間違えて無料版を選ぶ人がいるので注意してください。
料金プラン(2026年8月時点)
プランは「セルフ」「ベーシック」「トータル」の3段階です。差はサポートの有無・回数だけで、確定申告に使う機能自体はセルフとベーシックで同じという点は覚えておいてください。
| プラン | 2年目以降の年額 | サポート | 初年度 |
|---|---|---|---|
| セルフプラン | 11,800円(税抜)/12,980円(税込) | なし | 条件を満たせば無料 |
| ベーシックプラン | 22,800円(税抜)/25,080円(税込) | 電話・メール・チャットを契約期間中10回まで | 条件を満たせば無料 |
| トータルプラン | 要確認(上位プラン) | サポート回数上限なし | 条件を満たせば半額 |
初年度無料・半額のキャンペーンには条件が4つあります。有償プランを申し込むこと、自動更新の決済方法を口座振替かクレジットカードで登録すること、1事業者につき1回だけ、そして「やよいの白色申告 オンライン」で同じキャンペーンを使ったことがある人は対象外、の4つです。無料体験の期間が終わってから気づいても間に合わないので、申し込みのタイミングは先に確認しておいたほうがいいです。
※料金・キャンペーン条件は変更されることがあります。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
セルフプランの最大のデメリット:サポートがない
ここが一番の注意点です。セルフプランは、電話・メール・チャットのどのサポートも付きません。入力方法で詰まっても、自分で調べて解決する必要があります。
freeeやマネーフォワードは、一番安いプランでもチャットサポートが付いているのが一般的です。そこと比べると、やよいのセルフプランは「安いけど、ひとりで完走できる人向け」という性格がはっきりしています。
ここ、意外と見落とされがちです。値段だけ見て一番安いセルフプランを選んで、いざ入力で迷ったときに「相談する窓口がない」と気づく。これが一番よくある失敗パターンな気がします。簿記の知識に自信がない人は、最初の年だけベーシックプランにして、慣れたらセルフプランに落とすという使い方も現実的だと思います。
評判・口コミで見えてきたこと
実際の評判を見ていくと、コスパの良さを評価する声が目立ちます。大手3社の中で最安クラスなのに、確定申告に必要な機能はひと通り揃っている、という評価です。帳簿付けが初めてでも、感覚的に操作できたという声もありました。
一方で気になる声もあります。電話がつながりにくいことがある、デザインの見た目がfreeeやマネーフォワードに比べて地味、という指摘です。見積書・請求書の作成機能や給与計算は別売りのソフトになる点も、他社との違いとして挙げられていました。ここは人によって評価が分かれるところだと思います。
2〜3年使い続けるうちに、サポートなしでも困らなくなったという声もありました。最初の壁さえ越えれば、あとは楽になるタイプのソフトなのかもしれません。
freee・マネーフォワードとの違いを実際に比較
数字で見たほうが早いので、表にまとめました。金額はすべて2026年8月時点のものです。
| 項目 | やよい(セルフ) | freee(スタータープラン) | マネーフォワード(パーソナルミニ) |
|---|---|---|---|
| 2年目以降の年額目安 | 11,800円(税抜) | 11,760円(税抜・月980円×12) | 約10,800円(税抜・月900円×12) |
| サポート | なし | あり | あり |
| 青色申告65万円控除 | 対応 | 非対応(上位プランが必要) | 対応 |
| 消費税申告 | 要確認 | 非対応(上位プランが必要) | 非対応(上位プランが必要) |
| 初年度の扱い | 条件を満たせば無料 | 無料お試しあり(期間は要確認) | 無料お試しあり(期間は要確認) |
金額だけ見るとほぼ横並びです。差が出るのはサポートの有無と、青色申告控除への対応範囲。freeeとマネーフォワードのどっちを選ぶかを比較した記事もあわせて見ると、3社の立ち位置がもう少しはっきりすると思います。
向いている人・向いていない人
とにかくコストを抑えたい、サポートに頼らず自分で調べて進められる、という人にはやよいのセルフプランが合っていると思います。逆に、簿記の知識に不安があって、困ったときにすぐ相談したい人は、ベーシックプランかfreeeを検討したほうが安心です。
見積書・請求書の作成もまとめて1つのソフトでやりたい人は、その機能を別売りで足す前提のやよいより、最初から機能が一体になっているfreeeやマネーフォワードのほうが手間は少ないはずです。
なお、青色申告65万円控除の要件(複式簿記での記帳・帳簿の保存など)は制度として決まっており、どのソフトを使うかとは別の話です。ご自身がどの控除・申告方式に当てはまるかは、収入や取引内容によって変わるため、個別の判断は税務署や税理士に確認してから決めてください。
まとめ
やよいの青色申告 オンラインは、値段の安さと引き換えにサポートを削った、割り切り型のソフトです。ひとりで進められる自信があるなら、セルフプランはかなりコスパがいいと思います。不安が残るなら、ベーシックプランで様子を見るのも手です。
3社の全体像は副業・フリーランス向け会計ソフト比較にまとめてあります。日々の確定申告・経費管理の効率化は副業の確定申告・経費管理をAIで効率化する方法も参考にしてみてください。まずは無料期間で、自分の入力スタイルに合うか試してみるのが一番確実です。


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