確定申告書の徴収方法欄はどこ?|見る場所は3か所だけです

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確定申告書を開くと、住民税の欄で毎回手が止まる。そんな声をよく聞きます。
「徴収方法」という欄なのですが、紙の申告書とe-Tax、freeeやマネーフォワードで表示される場所がバラバラなんです。
今回は、迷いやすい3か所だけに絞って、画面の場所を順番に確認していきます。

確定申告の書類と電卓が並んだ机のイメージ

そもそも「徴収方法」って何を選ぶ欄なのか

住民税は、給与から自動で天引きされる「特別徴収」が基本です。回覧板が黙って次の家に回るのと同じで、何もしなくても手続きは進みます。
副業の所得分だけ「自分で納付」に切り替えたい場合、この徴収方法欄で選択します。
住民税の通知で会社にバレる仕組みは別記事で説明しているので、ここでは選ぶ場所だけに絞ります。

紙の確定申告書で探す場所

紙で提出する場合、確定申告書 第二表に「住民税・事業税に関する事項」という欄があります。
探し物をするとき、まず引き出しの場所を覚えておくと早いのと同じで、ここだけ覚えておけば毎年迷いません。
その中の住民税の列に、特別徴収か自分で納付かを選ぶチェック欄があります(国税庁の確定申告書様式による、2026年8月時点)。
ここ、意外と小さい欄なので見落とされがちです。

e-Taxで入力する場所

e-Taxや確定申告書等作成コーナーを使う場合は、所得を入力していく画面の途中に「住民税・事業税に関する事項」という入力ステップが出てきます。
このステップで「自分で納付」を選べば、紙の申告書の欄と同じ設定になります。
一気に全部の設問を埋めようとせず、ここだけ確認するつもりで探すと見つけやすいです(国税庁「確定申告書等作成コーナー」の案内による、2026年8月時点)。

freee・マネーフォワードで入力する場所

freeeやマネーフォワードで確定申告をする場合も、入力の流れの中に同じ趣旨の選択画面があります。
freeeでは確定申告書の作成画面の中で、「給与から天引き」か「自分で納付」かを選ぶ設問が出てきます。
マネーフォワードクラウド確定申告にも、同じ趣旨の選択欄が用意されています(各社ヘルプセンターの案内による、2026年8月時点)。
ソフトによって設問の並びは違いますが、探すキーワードは「徴収方法」か「納付方法」で覚えておくと迷いにくいです。
入力の流れそのものに迷う場合は、freeeの登録・初期設定の手順もあわせて確認してみてください。

選んだあとに注意したいこと

ここ、飛ばさないでください。全員が自由に選べるわけではありません。
アルバイトなど「給与所得」にあたる副業は、特別徴収が原則になっていて、自分で納付を選べないケースが多いという点です。
また、副業の所得が20万円以下で確定申告が不要な場合でも、住民税の申告自体は必要になることがあります。この場合の切り替えは、お住まいの市区町村役場への相談が必要です(自治体の案内による)。
自分のケースがどちらに当たるかは、収入の種類や金額で変わります。個別の判断は、税務署や税理士に確認してから決めてください。

まとめ

徴収方法を選ぶ欄は、紙の申告書・e-Tax・会計ソフトのそれぞれで場所が変わります。
探すときは「住民税・事業税に関する事項」か「徴収方法」という言葉を目印にすると見つけやすいです。
給与所得の副業や20万円以下のケースには例外があるので、そこだけ気をつけてください。
そもそも会社にバレる仕組みが気になる方は、freeeで副業は会社にバレる?住民税の欄、見落としていませんかもあわせてご覧ください。

ユウ

経営×AIの実務家。外資系コンサル→中堅企業の経営幹部として上場を経験→現在はコンサルで経営管理PJをリード。実務で「経営×AI」の導入を推進する中で得た知見を、副業・生産性向上に使える形で発信しています。

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